英語の勉強をしている時に、「obvious」という形容詞を初めて目にしました。その後、いろいろな文章で割りとよく使われている単語であることがわかりました。早速、「obvious」の意味と使い方について調べることにしました。
■ obvious – – (形容詞)明らかな、明白な、すぐにわかる、疑いも無く、言わずと知れた、解り切った、理解しやすい
*発音はこちらのページでスピーカーマークをクリックすると確認できます。
それは当たり前のことだ。
That is an obvious thing.
私はそれは当然のことだと考えます。
I think that it is obvious.
彼が主張が間違っているのは明らかである。
It’s obvious that his argument is mistaken.
*「argument」は「議論、論争、主張」という意味です。
リリアンが正しいのは明らかである。
It is obvious that Lillian is right.
ライアンがその事件を知っているのは明らかである。
It is obvious Ryan knows that incident.
彼がその陰謀に関係しているのは明らかである。
His implication in the conspiracy was obvious.
*「implication」は「密接な関係、掛かり合い」という意味です。
*「conspiracy」は「陰謀、共謀」という意味です。
アビゲイルが嘘を言ったということは明らかである。
It was obvious that Abigail had told a lie.
その医者が嘘をついているのは明らかだった。
It was obvious that the doctor was lying.
彼女が重い病気にかかっているというのは明らかなように思える。
It seems obvious that she is suffering from a serious disease.
兵士たちが疲れているのは誰の目にも明らかだった。
It was obvious to everybody that soldiers were tired.
台風がすぐに来ることは明白だった。
It was obvious a typhoon was coming soon.
彼が私たちの要求を断った理由は明白である。
The reason he refused our request is obvious.
「obvious」は、誰が見ても明白であるというニュアンスがあります。容易に気づく、容易に理解できて、ほとんど疑いの余地が無いという意味です。特に、人の外観や様子から明らかにわかる様な場合などに良く使われます。
「clear」は、「透明な、澄み切った」というニュアンスがベースにあります。「明らかな、明白な」という意味において一般的な表現であり、特に確信して明らかということです。
また、類似語として「evident」「apparent」もありますが、混乱しそうですので、今回はこの2つの違いのみにしておきたいと思います。
See you next time!