嬉しいを表す「glad」「happy」「pleased」の違いについての考察

以前から、「嬉しい」には「I’m glad」ばかり使っていることが気になっていました。「嬉しい」には多くの表現がありますが、今回、「glad」「happy」「pleased」について調べました。

glad_happy_pleased


■ glad – – (形容詞)嬉しくて、喜ばしくて、喜んで、うれしく思って
*発音はこちらのページでスピーカーマークをクリックすると確認できます。

会えて嬉しいです。よくいらっしゃいました。
I’m glad to see you.

お元気で何よりです
I’m glad you are well.

天気が良くて良かった。
I’m glad that the weather was nice.

ご結婚をお喜びいたします。
I am glad about your marriage.


■ happy – – (形容詞)うれしくて、喜ばしくて、幸福な、幸せな、楽しい、満足な
*発音はこちらのページでスピーカーマークをクリックすると確認できます。

それは嬉しいです。
I am happy about that.

私はケーキを食べると幸せだ。
I am happy when I eat cake.

私はその歌手に会えて嬉しい。
I am happy that I could meet the singer.

私は出張でロンドンへ行けて嬉しい。
I am happy that I could go to London on a business trip.

あなたからのメールと優しさがととっても嬉しい。
I am very happy to see your mail and your kindness.

あなたがいるから私は幸せだ。
I am happy because you are here.


■ pleased – – (形容詞)うれしそうな、満足そうな、喜んで、満足して
*発音はこちらのページでスピーカーマークをクリックすると確認できます。

あなたと会えて嬉しいです。
I’m pleased to see you.

来て頂いて嬉しいです。ようこそお越しくださいました。
I’m pleased you have come.

私は新しいスマートフォンに満足している。
I’m pleased with my new smart phone.

あなたが私の提案に興味を持ってくれて嬉しいです。
I’m pleased you’re interested in my proposal.


「glad」「happy」「pleased」の違いついても調べてみました。基本的なニュアンスには大きな差はないようです。強調するには、「very」「so」「really」などを加えると良いでしょう。

「glad」は、嬉しいと言う気持ちと共に、相手に感謝や喜びを伝える気持ちが入ります。

「happy」は、自分自身の喜びや満足から感じる幸せな気持ちを表すニュアンスが強いようです。

「pleased」は、やや堅苦しい表現で、喜びの対象を明確にすることが多いです。ビジネスやオフィシャルな場などにはより適しています。そして、ベースには、満足した、満たされたというニュアンスがあります。

英語表現をできるだけ豊かにすることが英語の上達につながると信じています。

See you next time!