「彼は厄介者」と言いたかったのですが、「厄介者」の表現がわかりまでんした。早速、「厄介者」「お荷物」の表現について調べました。
■ black sheep – – 厄介者、お荷物、余計者、面汚し
*「black sheep」はイデオムです。白い羊の群れの中で黒い羊は異質で目立つので、この様な意味の比喩に使われています。
ダニエルは厄介者だ。
Daniel is a black sheep.
どこの家庭にも厄介者はいるものだ。
Every family has a black sheep.
ライアンはうちのチームのお荷物である。
Ryan is the black sheep of our team.
私はミラー家の厄介者と呼ばれている。
I’m called the black sheep in the Miller’s family.
家族の中で、あなたが厄介者であることは秘密ではありません。
It is not a secret that amongst the family, you are the black sheep.
■ bother – – (名詞)うるさい人(物)、やっかいな人(物)
*発音はこちらのページでスピーカーマークをクリックすると確認できます。
*動詞で「悩ます」という意味もあります。
なんてうるさいガキだ。
What a bother the kid!
本当は、息子や娘の厄介者になりたくない。
The truth is, I’d hate to be a bother to my son or doughtier.
■ nuisance – – (可算名詞)迷惑、厄介物、不快なもの、公害、厄介者、困り者、不快な人、お邪魔虫、鼻つまみ者
*発音はこちらのページでスピーカーマークをクリックすると確認できます。
クロエはまったく困り者である。
Chloe really are a nuisance.
あのガキはなんて迷惑なんだ。
What a nuisance that brat is!
*「brat」は「腕白、悪ガキ、くそガキ」と言う意味です。
若者を単に厄介、障害として見るだけでは良くない。
It is no good merely viewing the young as a nuisance and a difficulty.
「厄介者」の表現は上記以外にもたくさんあります。
「black sheep」はイデオムですが、口語では比較的多く使われています。英語レベルの高い人以外には理解されない気がします。
「bother」は動詞での利用が圧倒的に多い気がします。
「nuisance」は迷惑と言うニュアンスで使われることが多いようです。