フィリピンのタクシー事情Part8(最終編)

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フィリピンのタクシー事情を踏まえて、前回に引き続き具体的な乗り方について解説いたします。
今回が最終編となります。

新聞では、頻繁にタクシー強盗の記事が掲載されています。そんな中でも、時々、微笑ましい記事もあります。


正直タクシー運転手 —- マニラ新聞Webサイト(2013年6月)
タクシー運転手の男性がこのほど、車内で見つけた現金約10万ペソと携帯型コンピューター1台を拾得物として国家警察に届け出た。持ち主は、出稼ぎ先のカタールから21日に帰国した男性で、無事、手元に戻された。

マニラ空港から乗車した邦人留学生と友人が運転手を装った2人組に荷物奪われる —- マニラ新聞Webサイト(2013年12月)
24日午前1時ごろ、首都圏マニラ市トンド地区デルパン橋で、日本人男性2人が空港から乗ったタクシーの運転手ら2人に車内で拳銃を突きつけられ、荷物を脅し取られた。けがはなかった。日本人男性2人は同日午後4時ごろに首都圏警察マニラ市本部に被害届を出した。


最近、空港タクシーに乗った、ヨーロッパ人の男性2人が、突然、待ち伏せしていたタクシー運転手の仲間が乗り込んできて、荷物をとられた後に解放されるというニュースがありました。

確率的には低いにしても、安全性のために導入された空港タクシーは、もはや安全とは言えなくなっている様な気がします。


  1. 目的地に無事に到着した場合
  2. 荷物を持ち逃げされない様に、細心の注意を払って降ります。トランクに荷物がある場合には、止まってもすぐに料金を払わないでください。トランクの荷物を降ろして、問題ないことを確認したから、最後の最後に払うようにしましょう。

  3. 目的地に到着した時にメーターが異常に高い料金の場合
  4. 本来は、走行途中でメーターの異常な早さを察知するのが良いです。でも、うっかり知人と話し込んでいたり、早いかどうか考えている間に、目的地に到着してしまうこともあるでしょう。

    目的地がホテルで、しかもある程度のグレードの場合には、ピストルやショットガンで武装したセキリティスタッフが24時間ホテル前にいます。荷物を降ろした時に、セキリティスタッフにメーター料金が異常に高いので運転手と話してほしいと依頼してください。

    行先が一流ホテルの場合には、運転手がメーターを異常に早く動かす操作をすることがあります。例えば、空港からホテルまでが通常120ペソ程度が400ペソとか600ペソになっている場合です。180ペソ程度であればメーターの異常かどうかの判断が難しいので黙って払いましょう。
    ホテルのセキリティスタッフは、タクシー料金の相場を良く知っていますので、彼らが関与すれば運転手もすぐに「120ペソでいい。」となります。セキリティスタッフは、必ずゲストの味方をしてくれます。

    行先が、セキリティスタッフがいないグレードのホテルやその他の場合には、上記の方法は難しいでしょう。
    あまりに高いと判断できる場合には、自分で交渉しましょう。

    「何度もこのルートを利用しているけど、120ペソ程度ですよ。」
    ※相場を知っていると明言することが大切です。そうでないと、「これが普通だ」「渋滞があった」「料金が改定になった」とか言い訳をします。
    ※絶対に怒らないで、苦笑しながら程度の方が良いです。

    「チップ込みで200ペソ払うのでそれで良いでしょう?」
    ※120ペソではなく、少し多めの金額を提示して和解を容易にしましょう。
    ※この時に、言葉だけでなく、必ず現金200ペソを運転手の方に差し出します。

    大半の運転手は、ここでトラブルになり警察沙汰になるよりも、目の前の現金を選択します。
    もちろん、気の弱い方、トラブルが絶対嫌な方は提示金額を払うのも安全のためです。


最近、世界旅行記の本を2冊読みました。
やはり、大半の国では、日本ほど安心してタクシーに乗れない様です。特に発展途上国では、タクシー強盗も頻繁に発生します。また、ようやくタクシーを捕まえても、「自宅へ帰るからお前も同じ方向へ行け」と正反対へ行くように言われたりもするそうです。

2013年12月28日の夜間に、南米エクアドル最大都市グアヤキルで、新婚旅行中の日本人夫妻が流しのタクシーを拾い、8人組とみられるグループに銃で撃たれて夫が死亡、妻も重傷を負うという事件が報じられました。流しのタクシーは、非常に危ないことがわかります。


確率論の問題ですが、昼間だから、近くだから、自分だけは大丈夫、などと思っていますと、突然被害者となってしまいます。それぞれの国で発生している事件を知り、必要十分な注意を怠らずに利用することで、被害に遭う確率は飛躍的に下がります。

フィリピンでは、タクシー強盗に殺されることはまずありません。何かトラブルが発生しても、怒ったり、反抗したりせずに、命を最優先に考えて、冷静な行動をとってください。

今回でフィリピンのタクシー事情は終了となりますが、また機会があれば最新情報をお知らせいたします。

See you next time!

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