「私は思います」と言う自分の考えを伝える時に使う動詞について、いつも「I think」ばかりですと表現が広がりません。映画では、「I think」 よりもそれ以外の表現の方が圧倒的に多い気がてます。早速調べることにしました。
意外とたくさんありますので、今回はある程度良く使われる下記の単語を選定しました。
「think」「believe」」「suppose」「guess」「imagine」「feel」「expect」
■ believe – – (他動詞)信じる。思う。
thinkよりも重い表現で、口語で良く使われます。
私はあなたがすぐに立ち直ると思う。
I believe you’ll get over it soon.
私は彼ならば成功すると思う。
I believe that he will succeed.
■ suppose – – (他動詞)想定する。仮定する。思う。
判断の根拠があまりない中で、推察して思う時に使われます。
君は空腹だと思う。
I suppose you’re hungry.
彼は帰宅したと私は思う。
I suppose he’s gone home.
■ guess – – (他動詞)推察する。思う。
あまり根拠なく思う場合で、口語で良く使われます。
私はあなたが正しいと思う。
I guess you’re right.
私は彼は立派な実業家になれるだろうと思う。
I guess he will be an excellent businessman.
■ imagine – – (他動詞)想像する。心に思い浮かべる。思う。考える。
ある状況や考えなどを心に思い浮かべる、想像する時に使います。
私はそこからの眺めはとても綺麗だと想像する。
I imagine the view from there is very beautiful.
彼は会合に遅刻すると思います。
I imagine he will be late for the meeting.
■ feel – – (他動詞)感じる。思う。
自分が感じたことを控えめに表現する場合に使われます。
私にはできそうな気がする。
I feel I can do it.
私は彼女を可愛らしく思う。
I feel that she is cute.
■ expect – – (他動詞)予期する。期待する。思う。
私はじきに治るだろう。
I expect I’ll be better soon.
私はこの仕事が成功することを期待します。
I expect this work will be a success.
ここは、私が調べて範囲での理解です。多少違っているかもしれませんので、参考程度にしてください。
「I think」は、非常に一般的な「考える」→「思う」という個人の意見を表すニュアンスです。従って、形容詞や副詞を使って度合いや気持ちを表現しませんと、相手にうまく伝わり難いです。
「I believe」は、「信じている」→「自分は強くそう思う、思いたい」というニュアンスです。
「I suppose」は、そう思う根拠の程度はあまり高くないですが、何らかの情報を元にして「だからそう思う」というニュアンスです。映画の台詞では割と頻繁に使われています。
「I guess」は、あまり根拠がなく「推察する」→「多分そうかなぁと思う」というニュアンスです。私は、口語では一番使う表現です。きっと曖昧なニュアンスにしたい時が多いからでしょう。
「I imagine」は、あまり根拠がなく「想像する」→「多分そうなるのではと思う」というニュアンスです。guessとの違いは良くわかりませんが、「guess」は口語で頻繁に使われます。
「I feel」は、「そう感じる」→「個人的にそうではないかと思う」というかなり控えめなニュアンスです。
「I expect」は、「期待する」→「だからそうなってほしと思う」というニュアンスです。
自分の意見を言う時に「I think」だけでなく、もう少し幅を持った表現ができると相手に伝わるニュアンスが変わるでしょう。
See you next time!