「本音」と「建前」って英語で言うと?Part1の続きです。
■ principle – – (名詞)本質、本源、原理、原則
■ in principle – – 建前上、原理上、原則上
建前と本音はしばしば一致しない。
Principle and practice often differ.
*「practice」は、「実行、実践、実地、実際」という意味です。
*直訳「原則と実際はしばしば異なる。」 から、上記和訳になるのでしょう。
原則的に(建前上)、私たちは同意するつもりです。
In principle, I will agree.
あなたは建て前と本音がまったく違う。
There is a big gap between what you say and what you are really thinking.
*直訳は、「あなたの言うことと、実際に考えていることには大きなギャップがある。」と言う意味です。
あなたは建て前と本音がまったく違う。
There is a big difference between your words and his real intentions.
*直訳は、「あなたの言葉と、あなたの本音には大きな相違がある。」と言う意味です。
「建前」の英語表現は、「本音」よりも難しい気がします。言いたい文章によって、適切な表現を考える必要がありそうです。
Wikipediaでは、「本音」と「建前」について、下記の様に解説されています。
「本音」と「建前」は、「人の真実の感情と欲望」と「人前で見せる行動や意見」の違いを説明する日本語である。
Honne and tatemae are Japanese words that describe the contrast between a person’s true feelings and desires and the behavior and opinions one displays in public.
英語圏では、ストレートに言うことが多く、「本音」と「建前」を区別することはあまり良いことでない様です。でも、当然、どの国でも「本音」と「建前」は存在するはずです。
下記サイトもご参考にしてください。
The Honesty and Facade of Honne and Tatemae
See you next time!