食べ物などをよく噛んで食べるのに「bite well」を使っていました。ある時に、「bite」ではなく「chew」が適切であると気づきました。早速、「噛む(かむ)」を表現する「bite」と「chew」の違いについて調べました。
■ bite – – (動詞)かむ、かじる、かみつく、刺す、(名詞)かむこと
*発音はこちらのページでスピーカーマークをクリックすると確認できます。
爪をかむのは止めなさい。
Don’t bite your nails.
その少年はリンゴを噛む。
That boy bites an apple.
蚊に刺された。
I was bitten by a mosquito.
野良犬が突然、私のお尻をかんだ。
A stray dog suddenly bit my butt.
私はハムスターのように鉛筆を噛んでいた。
I was biting my pencil like a hamster.
その犬に気をつけて。噛まれるかもしれない。
Be careful of that dog. It may bite you.
■ chew – – (動詞)[奥歯でよく]かむ、(名詞)かむこと
*発音はこちらのページでスピーカーマークをクリックすると確認できます。
豆類をよくかみなさい。
Chew the beans well.
食べ物はよく噛むべきである。
We should chew food well.
彼はいつもガムを噛んでいる。
He is always chewing gum.
親知らずが腫れていてよくかめない。
I can’t chew well because my wisdom tooth is swollen.
口を開けて食べ物を噛むのはマナーが悪い。
It is a bad manner to chew food with your mouths open.
彼はパンを口に含み、勢いよく噛んでから飲み込んだ。
He caught the bread in his mouth, chewed vigorously, then swallowed.
「bite」と「chew」の違いを「Oxford Dictionary」で見てみました。
■ bite
(人または動物が)歯を使って何かを細かく切るまたは切り裂く。
(of a person or animal) use the teeth to cut into or through something.
■ chew
特に(食べ物を)飲み込みやすくするために、噛み、そして口の中で歯を動かす。
Bite and work (food) in the mouth with the teeth, especially to make it easier to swallow.
「bite」は、歯で噛む、あるいは噛み付くことです。「犬が噛む」「蚊に刺される」
「chew」は、飲み込むために奥歯などでよく噛む、噛み砕くことです。
See you next time!