日本の「過労死」のニュースを見た時に、英語ではどの様に表現するのかわかりませんでした。早速、「過労死」について調べました。
■ karoshi – – (名詞)過労死
「過労死」は、最近では「karoshi」とローマ字で表現されることも多く、「karoshi」が載っている英語辞書もあります。
「Oxford Dictionaries」にも載っています。
説明は次の様に書かれています。
(日本において)残業や業務上の極度の疲労による死
(in Japan) death caused by overwork or job-related exhaustion.
■ death by overwork / death from overwork – – 過労死
*「overwork」は「過度の労働、過労」という意味です。
*「残業」は「overtime work」です。
新入社員は過労死した。
A new employee was died from karoshi.
その営業マンは過労で死んだ。
The salesman died from overwork.
日本はプレムアムフライデーで過労死を抑制することを試みる(ニュースタイトル)
Japan attempts to curb ‘death by overwork’ with Premium Friday
*「attempt」は「試みる、企てる」という意味です。
*「curb」は「抑制する」という意味です。
*「Premium」は「高級な、品質がよくて高価な」という意味です。
*「プレムアムフライデー」とは、残業せずに退社することで、普段よりも豊かな生活を推奨する個人消費喚起キャンペーンのことです。
電通での過労死:「悪魔の10の主義」に執着した企業文化(ニュースタイトル)
KAROSHI IN DENTSU: Corporate culture fixated on ‘Devil’s 10 principles’
*「fixated」は「執着して」という意味です。
*「principle」は「原理、原則主義、根本方針」という意味です。
過労死の危機:なぜ日本人は死のために自分自身を働かせているのか?(ニュースタイトル)
Karoshi crisis: why are Japanese working themselves to death?
ニュースでは、「karoshi」と「death by overwork」「death from overwork」の両方が使われています。まだ、「karoshi」という単語を知らない外国人も多いと思いますので、状況に応じて使い分ける、併用するのが良いようです。
See you next time!