「それは反面教師にした方が良いですね。」って言おうとして言えませんでした。
反面教師とは、悪いお手本のことです。その様なことを行ってはならないという反対面から人の教育に使うことができる言葉です。その様な意味が通じれば良い訳ですから、いろいろな表現方法が考えられます。
まず、辞書などから一般的なものを探してみました。
反面教師
a person who serves as an example of how not to behave
*直訳は、「良くない振る舞い方の手本として役に立つ人」。
反面教師
teacher by negative example
*直訳は、「否定の手本となる教師」。
文章で使う場合の応用例です。
私のことを反面教師だと思いなさい。
Think of me as an example of how not to behave.
私を反面教師と思ってほしい。
Let me serve as an example of what not to do
*直訳は、「私をやってはいけないことの例として役に立てなさい」。
彼はいい反面教師だ。
He is a good example of what not to do.
*直訳は、「彼は何をしてはいけないかのいい事例である」。
人の風見て我が風直せ(ことわざ)
One man’s fault is another’s lesson
フィリピンには、反面教師の方が一杯します。
特に公衆道徳が非常に悪いと言われていますが、実際その通りだと思います。
道端にお菓子のビニール袋、ペットボトルなどを捨てるのは当たり前、海や河川に家庭ゴミを平気で捨てます。
でも、少しづつですが、ゴミを拾って綺麗にしようという動きがあります。市長によっては、街の美化に非常に力を入れています。将来の美化に期待したいです。
See you next time!