「I bet」「You bet」は、日頃使っていませんとニュアンスが分かり難い表現の様に思います。今回は、特に「You bet」「You can bet on it」の意味と使い方を調べました。
「I bet」は「私はそれに賭ける」という意味で、「確かに」「その通り」「きっと~に違いない」と強い同意や確信のニュアンスになります。
「You bet」は「あなたが賭けてもいい」という意味で、「もちろん」と「間違いない」というニュアンスになります。
「I bet」「You bet」のどちらを使っても良い場合も多いので、使い慣れませんと少し混乱するかもしれません。また、「I bet」「You bet」ともカジュアルな表現ですので、ビジネスでの使用は注意が必要です。
■ bet – – (動詞)賭ける、断言する、(名詞)賭け
*発音はこちらのページでスピーカーマークをクリックすると確認できます。
*「過去形」「過去分詞」には 主として「bet」が使われ「betted」はあまり使われません。
失礼しました。/ すみません。 / 恐れ入りますがもう一度おっしゃってください。
I beg your pardon?
■ You bet – – きっと、もちろん、間違いない、そのとおり
*「You are welcome.」と同じニュアンスで「どういたしまして」という意味で使われることもあります。
A: 気分転換したい?
A: Do you want a change of air?
B: もちろん。どこへ行きたい?
B: You bet. Where do you want to go?
A: あなたのご招待をとても嬉しく思います。
A: I’m so happy about your invitation.
B: どういたしまして。
B: You bet.
■ You can bet on it – – (それは)間違いない
■ You can bet on that – – (それは)間違いない
「あなたはそれに賭けてもいい」から「間違いない」というニュアンスになります。
A: 彼はまもなく役員に昇進するかなぁ?
A: Will he be promoted to director soon.
B: 間違いないね。
B: You can bet on it.
■ You can bet that ~ – – ~は間違いない、必ず~だ
彼は間違いなく昇進試験に合格するだろう。
You can bet that he is going to pass the promotion examination.
See you next time!