「卑怯」「卑怯者」って英語で言うと?Part1の続きです。
卑怯だ。
It’s unfair.
*「unfair」は、「不公平な、不当な、不正な」という意味です。
あなたは卑怯だ。
You are not fair.
*「fair」は、「公正な、公平な、正当な」という意味です。
あなたは卑怯だ。
You are dirty.
*「dirty」は、「汚い、汚れた、下劣な」という意味です。
あなたは卑怯だ。
You are a traitor.
*「traitor」は、「反逆者、裏切り者、売国奴」という意味です。
あなたは卑怯だ。
You are a rat.
*「traitor」は、「裏切り者、スパイ、密告者」という意味です。
あなたは卑怯だ。あなたは臆病だ。
You are a chicken.
それは卑怯だ。それはずるいぞ。
That’s hitting below the belt.
*直訳はボクシングで「それはローブローだ。」という意味です。
英語には、日本の「卑怯」と同じ様に使える単語や表現はないようです。確かに一言で「卑怯」と言っても、かなりいろいろなニュアンスがあります。臆病でできない「卑怯」、裏切りをする「卑怯」、公正性に欠ける行為の「卑怯」などです。
「皆が団体交渉しているのに後ろに隠れてる何て卑怯だ」「彼女を置いて自分だけ真っ先に逃げる何て卑怯だ」「私との約束を破るなんて卑怯だ」「会社の重要機密を漏らすなんて卑怯だ」「自分だけ大盛りにするなんて卑怯だ」「そんないい話を独り占めにするなんて卑怯だ」「カンニングして合格する何て卑怯だ」
それぞれ微妙にニュアンスが異なります。状況に応じて適切な表現を選ぶ必要があります。
See you next time!