英文を書く時に「anytime」と「any time」のどちらを使うのか迷う時があります。早速、「anytime」「any time」「at any time」の意味と使い方について調べました。
■ anytime – – (副詞)いつでも、どんな時でも、常に、いつでもいい、例外なく、どういたしまして
■ any time – – (形容詞+名詞)いつでも、どんな時でも
■ at any time- – (副詞句)いつでも、どんな時でも
私たちはあなた方をいつでも歓迎します。
We welcome you anytime.
私は何時でもマニラに行けます。
I can go to Manila anytime.
いつでも私のオフィスに来てください。
You can come to see my office anytime.
今日はいつでも大丈夫です。
Any time is fine for me today.
私たちは午後5時以降ならいつでも都合がつきます。
Any time after 5pm is good for us.
ボートはいつでも使えますか?
Can I use the boat any time?
いつ大雪になるかわからない。
It may snow hard at any time.
私の別荘をつでも使っていいですよ。
You may use my villa at any time.
私はいつでもあなたとあなたの同伴者を歓迎します。
I’ll welcome you and your companions at any time.
「anytime」は、例外的に接続詞として用いることもできます。「~の時はいつでも」の様なニュアンスになります。接続詞の「whenever」に置き換えることもできます。
あなたが暇な時はいつでも連絡ください。
You can contact me anytime you are free.
医者の診察を希望するときはいつでも知らせて。
Let me know anytime you want to see a doctor.
私の助言が必要な時はいつでも私の家へ来てください。
Please come my house anytime you need my advice.
「anytime」は副詞(例外的に接続詞)です。「any time」は「形容詞+名詞」ですので主語にすることができます。「at any time」は「副詞句」で「anytime」と同様にとして動詞を修飾できます。
口語の場合には同じ発音になりますので区別はつきませんが、文語では区別する必要があります。ただ、実際には「anytime」と「any time」は厳密に区別されずに置き換えて使われることも多いようです。