「謝罪」に関する英語表現

謝罪の言葉で「I’m sorry.」は、誰でも知っていますが、意外と日常では使わない気がします。
早速調べました。

ごめん。
Sorry.
*謝罪というよりも、軽く「ごめん」と言う程度の場合です。

すみません。ごめんなさい。
I’m sorry.  
*「I’m sorry.」は、「残念です。」の様に相手に同情の意を表すときにも使います。

それを聞いて残念に思います。
I’m sorry to hear that.

副詞を付けることで、謝罪の気持ちがより強く表現できます。

大変申し訳ありません。
I’m so sorry.
I’m very sorry.
I’m awfully sorry.
I’m terribly sorry.
I’m deeply sorry
*awfully – – (副詞)非常に。ひどく。とても。.
*terribly – – (副詞)ひどく。非常に。.


I’m sorry.は謝罪の感情であり台詞です。対して、apologizeは謝罪という一つの行為を表します。
日本の官庁や企業が謝罪する時には、「ごめんなさい。」とは言わずに、「謹んでお詫び申し上げます。」とか「陳謝いたします。」というのが、このapologizeに該当します。apologizeは、フォーマルな謝罪にも使用できる単語で、法人でも、また文章などでも使用できます。

お詫びいたします。
I apologize (to you).  
*apologize – – (自動詞)謝る。わびる。.

私の落ち度を謝罪します。
I apologize for my fault.

私のメール送信が大変遅くなったことをお詫びします。
I apologize for my reply being very late.

混乱させてしまい申し訳ございません。
.I apologize for confusing you.

こんなに感情的になり申し訳ありません。
I apologize for being so emotional.

心よりお詫び申し上げます。
Please accept my sincere apology.
I offer you my sincere apology.
I apologize from the bottom of my heart.
*apology – – (名詞) 謝罪,陳謝,わび

今、私が言ったことを、どうかご容赦ください。
Please accept my apologies for what I said just now.


申し訳ございません。失礼しました。
I beg your pardon.  
*「恐れ入りますがもう一度おっしゃってください。」と言う意味もあります。

非は私にある。私が悪いのです。
It’s my fault.


「sorry」「apologize」「apology」でイメージ検索してみましても、頭を下げているイメージはほとんどありません。日本語で「ごめんなさい」「謝罪」でイメージ検索すると、頭を下げている、土下座しているイメージばかりです。

フィリピンでも、謝罪で頭を下げることはまずありません。言葉による表現、言い方、表情で自分の謝罪の気持ちを伝えます。文化の違いですね。

私は、きちんとした謝罪では、「I apologize for~」を使う様にしています。自分なりの謝罪の表現を2~3用意しておくと便利です。

See you next time!