「正念場」「踏ん張りどころ」って英語で言うと?

新型コロナウイルス関連のニュースで「「6月までが正念場」の様に「正念場」の表現が頻繁に使われています。早速、「正念場」「踏ん張りどころ」の英語表現について調べました。

正念場


■ crunch – – (名詞) 危機、どたん場、バリバリかみ砕く音、(動詞)バリバリ噛む、噛み砕く
*発音はこちらのページでスピーカーマークをクリックすると確認できます。

crunch time – – 正念場、踏ん張りどころ、試練の時、勝負の時

今が正念場である。
It’s crunch time now.

正念場を迎えている。
It comes down to crunch time.
*「come down」にはいろいろな意味がありますが、この場合には「生じる、 起こる」の様なニュアンスです。

大学の受験生たちにとって、試練の時である。
It is crunch time for university entrance examinees.

いざという時には、彼は何かの役に立つ。
When it comes to crunch time, he is good for something.

そして、正念場が来た時には、彼はいつもやり遂げた。
And when it came down to crunch time, he always came through.

明日午前9時からプレゼンテーションをするので、今日が正念場である。
I will conduct a presentation tomorrow at 9 a.m., so it’s crunch time today.


東京の正念場(記事タイトル)
Crunch time in Tokyo

マクロン大統領の気候変動対策は、今が正念場(記事タイトル)
It’s crunch time for Macron’s climate bet

ウースター市の防疫係官は「これはCOVID-19の正念場だ」と言う(記事タイトル)
Worcester health official says this is ‘crunch time’ for COVID-19


Pinaさん
Pinaさん
ニュースでは、「正念場」か「危機的な時」のどちらで訳すのか迷いますが、ニュアンスは近いように思います。See you next time!