「I think so」「Of course」の使い方を考察

何か質問されたり、依頼や指示を受けると、しばしば「Yes」「No」で答えがちです。アメリカ映画を見ていますと、「I think so」「Of course」がとても頻繁に使われているように思います。早速、「I think so」「Of course」の使い方について調べました。

I-think-so


■ I think so. – – そう思います。

「I think so.」の意味は分かっているつもりでいますが、ネイティブは「Yes」「No」の代わりに使うことも多いようです。

「I think so.」は単に「Yes」よりも相手に同意であることを伝えます。また、「I don’t think so.」は「No」だけよりも「それは違うぞ、私はそうは思わないよ」という様な反対の主張を伝えます。

また、いずれの場合にも、確定的ではない、自信がない時に使われる表現です。ある程度、確定的な時には、「That’s right.」「I agree.」などの表現を用いた方が良いようです。


[Example sentences]

オリビア:彼は私のこと好きかしら?
Olivia : I wonder if he like me.

ナタリー:そう思うよ。
Natalie : I think so.


[Example sentences]

警察官:お前は何処にも逃げられないぞ。
Police officer : You can’t run anywhere.

犯罪者:そうは思わないよ。
Criminal : I don’t think so.


■ Of course – – もちろん、当然、もちろん良いです

私たちは「Of course」を、「当然だ」「当たり前だ」という意味で使うことが多いですが、相手が許可を求めたり、依頼をしてきた時に、「もちろんいいです」「もちろんやります」の様な丁寧な返答として利用することができます。

「Yes, you may.」「Yes, I will.」というよりは、丁寧な発音で「Of course」と言う方がずっとスマートに感じます。


[Example sentences]

ライアン:トイレをお借りしていいですか?
Ryan : May I use your toilet?

テイラー:もちろん(使ってください。)
Taylor : Of course.


[Example sentences]

ボス:フライトを予約しくれ。
Boss : Reserve me a seat on a flight.

秘書:もちろん(予約します。)
Secretary : Of course.


ほんの少しネイティブに近づいた気がします。

See you next time!