「あなた次第」って英語で言うと?Part1の続きです。
「It’s up to you.」と「It depends on you.」の使い分けについても調べてみました。
「It’s up to you」は、「あなたが決めてください。」の「あなた次第」というニュアンスです。決定権は相手にあります。
下記の例文では、新社長に決定権があり、それによりできるかどうかが変わるということです。
その新商品を開発できるかどうかは新社長次第です。
It’s up to the new president if we can develop the new product.
「It depends on you」は、「私はあなたによってどうするか決めます。」の「あなた次第」というニュアンスです。決定権は自分にあります。
下記の例文では、新病院長がどうかによって、自分が辞めるかどうかを決めるということです。
新しい病院長次第で、私はこの病院を辞めるかどうか決めます。
It depends on the new hospital director if I’m going to quit this hospital or not.
「君は明日、泳ぎに行くの?」
“Will you go to the beach tomorrow?”
この質問に対して、「It’s up to you.」は、「あなたが行くかどうかで私の意思を決める。」ではなくく、「あなたが私が行くかどうか決めてください。」と自分の決定権限を相手に投げています。
「あなた次第です。」
“It’s up to you.”
「It depends on you.」は、「あなたが行くかどうかなど、何らかのあなたの判断によって、私が行くかどうか決める。」という意味です。
「あなた次第です。」
“It depends on you.”
「It depends on the weather.」は、「天気によって、私が行くかどうか決める。」と最終的には自分が決めます。
「お天気次第です。」
“It depends on the weather.”
See you next time!