「彼はほんとにまめな人だ。」と言いたかったのですが、「まめな人」の表現に迷いました。「まめ」は日本人が、時々表現したくなる言葉の様に思います。早速、調べました。
■ hardworking – – (形容詞)勤勉な、働き者の、勉強家の
一般に日本人は勤勉だ。
In general, Japanese are hardworking.
フィリピン女性はとても良く働く。
Filipino women are hardworking.
ルーカスは本当は真面目で努力家だ。
Lucas is really serious and hardworking.
■ painstaking – – (形容詞)骨身を惜しまない、勤勉な、丹精する
「painstaking」は、イメージ検索では、工芸、裁縫、アートなどの細かい作業をしているイメージが大半です。
彼は仕事には骨身を惜しまない。
He is painstaking with his work.
アメリアは勤勉な学生です。
Amelia is a painstaking student.
■ diligent – – (形容詞)勤勉な、よく勉強する、精を出す
「diligent」は、イメージ検索では、デスクで勉強や仕事を一生懸命しているイメージが大半です。
あなたはとてもまめな人だ。
You are very diligent.
ネイサンは勤勉で真面目な人でした。
Nathan was a diligent and serious person.
アヴァは子供の教育にはまめです。
Ava is diligent about educating her child.
一般的に日本人はまめだ。
Generally, Japanese are dedicated people.
*「dedicated」は、「献身的な、打ち込んでいる、熱心な、ひたむきな」という意味です。
彼はいつも活動的です。
He is always very active.
*「active」は、「活動的な、活発な、積極的な、意欲的な」という意味です。
エイデンは、まめに私を昼食に誘ってくれます。
Aiden always invite me to lunch.
リリィは忘れずに私を昼食に誘ってくれます。
Lily has never forget to ask me to lunch.
あなたはまめだ。
You never get lazy with anything.
*直訳は、「あなたは決して怠けない。」です。
「diligent」が日本語のまめに近いニュアンスとの意見が多いようです。日本語の「まめ」は、使う時により若干意味が異なる様に思いますので、自分の言いたいことに近い表現を使うのが良いでしょう。
個人的には、まめを表現するときには、「always(いつも)」、「often(よく)」や「never forget(決して忘れない)」などの言葉を付け加えることで、より近いニュアンスになる気がしました。
例えば:
彼は家事にまめだ。→彼は妻の家事をいつも手伝っている。
He always helps his wife with the housework.
See you next time!