日常であまり明確な理由がなく「何となくね」と言いたい時が時々あります。いつも「No reason」を使っています。早速、「何となく」の表現について調べました。
■ no reason – – 何となく、理由は無い
理由は無いのよ。
No reason.
理由は無い。
I have no reason.
特に理由は無い。
No special reason.
私はそのバッグを何となく買った。
I bought that bag for no reason.
■ just because – – 何となく、理由は無い
ただ何となくね。
Just because.
「just because」は、理由の説明として「ただ~だから」の様なニュアンスを表します。
私は、ただやりたいから、毎朝、ジョギングをしている。
I go jogging every morning just because I want to.
「Just because」だけの場合には、理由を言っていないので「ただ何となくね」の様なニュアンスとなります。
■ somehow – – 何となく、どうにかして、どういうわけか
*発音はこちらのページでスピーカーマークをクリックすると確認できます。
どういうわけかね。
Somehow.
私は彼の過去をなんとなく知っていた。
I somehow knew his past.
何となく、旅に出たい気分です。
Somehow I feel like going a trip.
何となく、参加したくない。
Somehow I don’t want to participate.
私はその指輪に傷があることをなんとなく気付いていた。
I somehow noticed that the ring was damaged.
■ vaguely – – 何となく、漠然と、曖昧に
*発音はこちらのページでスピーカーマークをクリックすると確認できます。
漠然とね。
Vaguely.
妻はその事実に何となく気づいている。
My wife was aware of that fact vaguely.
私もクロエも彼にあったのを何となく覚えている。
Chloe and I vaguely remember meeting him.
私は夢が現実に近づいてきたと何となく感じる。
I vaguely feel I’m getting closer to making my dream a reality.
■ kind of – – 何となく、ほとんど、大体、やや、どちらかと言えば
*副詞的に動詞や形容詞の前に置くことで上記の意味になります。
*発音は連音で「カインノブ」のようになります。
何となくね。
Kind of.
私はあなたの説明を何となく理解しました。
I kind of understood your explanation.
*この文章の動詞は「understood」です。
*「kind of」は、動詞「understood」を装飾しています。
なんとなく彼を愛している。とっても私に優しいから。
I kind of love him. He is really gentle with me.
*この文章の動詞は「love」です。
*「kind of」は、動詞「love」を装飾しています。
それはなんとなく危険だ。
That’s kind of dangerous.
*この文章の動詞は「is」です。
*「kind of」は、形容詞「dangerous」を装飾しています。
サミュエルはてなんとなくわがままだ。
Samuel is kind of selfish.
*この文章の動詞は「is」です。
*「kind of」は、形容詞「selfish」を装飾しています。
下記の文章はいずれも、「ただ、そうしたかった。」「ただ、そうしたい気分だった」の様なニュアンスを伝えています。
何となく。(ただ、そうしたかっただけ。)
I just wanted to do it.
何となく。(ただ、そんな気分だっただけ。)
Because I felt like it.
何となく。(ただ、そうしたい気分だっただけ。)
I just feel like I want to do it.
今回は、知らなかった単語や表現がいくつもありました。「somehow」は便利な表現だと思いました。また、「I just wanted」「I just feel」などは、相手の英語能力問わずに使える表現かと思います。
See you next time!