「みんなの前で話すのは照れくさい」って言いたかったのですが、「照れくさい」の表現がわかりませんでした。「恥ずかしい」とは、若干、ニュアンスが異なる気がします。早速、「照れる」「照れくさい」の表現を調べました。
日本語では、「恥ずかしい」と「照れくさい」は、意味的にはかなり似ていますが、置き換えることができない場合も時々あります。
「照れくさい」は、褒められた、褒められるような内容に対して恥ずかしいというニュアンスです。「恥ずかしい」は、自分の問題点に対して気をくれるニュアンスです。
「テストで一人だけ0点をとって恥ずかしい。」の文章では、「恥ずかしい」を「照れくさい」に置き換えるとおかしくなります。
「母にテストの100点を褒められて照れくさい。」の文章では、「恥ずかしい」だと少し違和感を感じます。
英語では、「恥ずかしい」と「照れくさい」は同じ単語を使うことが多く、1つの単語だけで、この辺の区別をすることは難しいようです。日本語的な細かいことを気にしないのであれば、特に問題はないでしょう。
■ embarrassed – – (形容詞)きまり悪がる、当惑した、困った
私は照れています。
I’m embarrassed.
ルーシーは照れているように見えます。
Lucy looks very embarrassed.
私は多くの人にほめられると、とても照れてしまいます。
I get really embarrassed when I am praised by many people.
*「be praised」は、「ほめられる」という意味です。
私は大勢の人の前でスピーチをするのは照れくさい。
I am embarrassed to do a speech in front of a lot of people.
「照れる」「照れくさい」って英語で言うと?Part2に続きます。
See you next time!